チャオプラヤーをしぶきをあげて往来する細長いロングテールボートにいつか乗ってみたいと思っていました。
日焼けしたおっちゃんが操るそのボートでチャオプラヤーにつながる運河をずんずん行ってみたいな、と。
その夢がかないました。TOKO TOKO Photographyの写真撮り歩きでボートに乗ることになったのです。
出発地点は、チャオプラヤー西岸にあるアーティストハウス。200年ほど昔のコミュニティがそのまま残った運河沿いのバーンルアンという集落にありました。運河の上に足場を組んで木造の家々が並び、軒先では住人たちがのんびり過ごしてなんともノスタルジック。
その一角にあるアーティストハウスは、アトリエやギャラリー、カフェがあるアートスペース。週末には伝統人形劇のショーもあり、アート好きな人も、観光客も、のんびりしたい人もそれぞれに楽しめる場所です。
さて、出発。
細長いボートは常にゆらゆら。安定感はほぼない上に、底が浅いので水面が近い。つまり、けっこうスリリングです。
ロングテールボートはたいていエンジン音を響かせて爆走しますが、やはりこの船頭のおじちゃんも。ボートのスピードが一気に加速していきます。
少し慣れてくれば周りも見渡せてくるもので、水際に暮らす人たちや家々が見えてきました。
途中、果物を船にのっけたおばちゃんが来た! ミニミニ水上マーケットです♪
しばらくすると、船頭のおじちゃんが「救命胴衣をつけて!」と大声で言います。「なに?なに?」「落ちたくない〜〜」(もちろん)。みんなざわめきながらそれぞれにオレンジ色の救命胴衣をつけます。
すると、大海に出た!
母なる川、チャオプラヤーです。ボートの私たちは、漂流するいかだの気分。
チャオプラヤーを往復する大きな船、いつも乗っているその船が過ぎれば。。。
荒波に耐えるのみ。笹船の気持ちです。
王宮も、ワットプラケーオも、ワットアルンも、バンコクに来たら行くべしという三大観光スポットがすぐそこなのに、ボートにしがみつくばかり。
しばしチャオプラヤーに翻弄されて、また運河へ入っていきました。一変してそこは街路樹のような緑が茂り、お家も立派。ちょっとした高級住宅街の感もあります。
終盤はそのまま穏やかな気分で、出発地点のバーンルアンに戻りました。ホッ。
ボートの旅。スリル満点ではありますが、風を全身に受けて気持ちがよかったです。
二度目は心得もある。だからきっともっと楽しめるだろう。そう信じるわん吉です。
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