マレットファンの周りの輝く人 vol.6 「絵本を読む子どもたちのしあわせな顔が何よりうれしい」 ~Littleblackoz Studioのボムさんとオィさん~

マレットファンの周りの輝く人シリーズ vol.6は、絵本作家のご夫婦、Littleblackoz Studioのボムさんとオィさんです。背が高くて素朴な印象のボムさんと、小柄でまあるい目がキュートなオィさん。美術大学で出会ったというお二人が仕事場のあるご自宅に迎えてくれました。一歩入った途端に笑顔になってしまうような楽しくてセンスあふれる空間。お二人の大好きな人形や絵や本などに囲まれていると居心地がよくていつまでもおじゃましていたくなります。そんなお二人が時間をかけて丁寧に紡ぎ出している絵本の世界。どんなことを大切に思い、どんなヒントからものがたりが生まれるのか。そのお話はどれも心にしみいるものでした。ボムさんとオィさんの記事、ぜひ読んでいただければと思います。

有名シェフ夫妻のコンセプトで生まれたカジュアルタイ料理屋さん ~Err Urban Rustic Thai~

お店の名前は「Err」。私たちにとってはもっとも発音しにくい部類のタイの音です。なんと言いましょうか、ため息をつくときに「はぁー」という音が出ますが、その「はー」でもなく「あー」でもなく「うー」でもない、ちょうど間の音です。口を半開きにして声を出してみるといいかも!です。 そのお店はワットポーから川沿い方面に歩いて5分ほど。懐かしい雰囲気の長屋風タウンハウスの1階にあります。

タイの花飾り ~プアンマーライ~

タイのきれいな花輪たち。白いジャスミンの花のよい香りがするこの花輪はプアンマーライと言って、お供えや飾りとして人々の暮らしに溶け込んでいます。仏様にお供えしたり、神棚にお供えしたり、目上の方に差し上げたり、車を飾ったり、家を飾ったり。道端ではこの花輪を作って売っているおばちゃんの屋台をよく見かけます。通りすがりの人がちょっと立ち止まっては買っていったりして。花とともにある暮らし。そこには感謝と祈りが込められていて、いいなぁと思います。

マレットファンの周りの輝く人 vol.5 「子どもたちが本となかよくなれるように」 ~ダルンバンナライ子ども図書館のプックさん~

マレットファンの周りの輝く人シリーズ第5弾は、タイで初めての子ども図書館=ダルンバンナライ図書館で働くニコニコスマイルのプックさんです。この図書館にはかしこまった机や椅子はありません。子どもは好きな本を選んで図書館の中のどこで読んでもいいのです。本の表紙が見やすいように展示したり、楽しいイベントを企画したり、子どもが本と親しめる環境づくりを担っているのがスタッフのプックさんたちです。プックさんは学生時代にマレットファンの手作りおもちゃのワークショップに参加して「身近な素材でこんなに楽しいものができるなんてすてき🌟」と開眼。手作りおもちゃはもちろん子ども図書館のイベントでも大人気です。子どもと本の出会いの場を演出するプックさんのお話、ぜひ読んでみてくださいね♪