タイの東大といえば、チュラロンコーン大学。バンコクのど真ん中のサイアムに広い敷地があって、学生じゃなくても入れるとか、学食がおいしいなどと聞き、行ってみたいなぁと思っていたところ、先日開催のフォトグラファー・トコさんの撮り歩きでおじゃますることができました。
ここは1917年に当時のタイ国王ラーマ6世によって創立された、タイで一番古い国立大学。大学の名称は、ラーマ6世の父であり、タイを近代化させた名君ラーマ5世の幼名、チュラロンコーンに由来するそうです。
今回訪れたのは芸術学部の図書館。建物内部は西洋風で、宮殿のような、古い洋館のような。歴史ある建物がまとう空気って好きです。
あちこちに歴代国王の写真や肖像画が飾ってあるのが印象的でした。
古い図書館の中は厳かながら、ゆっくり時間の流れ居心地がよいです。
椅子の背にタイ文字。その向こうに国王の肖像画。
図書館は回廊になっていて、外廊下の向こうには緑。なんともよい空間です。
外廊下の窓枠の向こうに見える景色がきれいだなぁ。
芸術学部を出て構内を歩きます。緑がいっぱい、広々していて気持ちいい〜。 学生さんたちの姿はあまり見かけなかったのですが、ようやく制服姿を発見!タイの大学では講義を受けるときに制服を着用するそうですよ🌟
その後は構内の自然科学博物館へ。なかなか見る機会のない生物の標本やホネや化石などなど。それもまたおもしろかったです。
チュラロンコーン大学構内へは、BTSサイアム駅を通るピンクの無料シャトルバスが便利です。構内も広いのでシャトルバスで回るのが良さそうです🌟
Chulalongkorn University
254 Phayathai Road, Pathumwan, Bangkok
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